9月29日メカトロテックジャパン2011に行きました。
松浦製作所の5軸マシニングセンタで作られたものです。
データはデンタルウィングスで作られたものと思われます。
これも松浦製作所の金属光造形複合加工機によって製作された下顎肢です。
サンプルですが材料はTi-6Al-7Nbのようです。
レーザーシンタリング(光造形)をしながら切削加工をする夢の機械です。
このシステムは、パナソニックによって莫大な開発費をかけて開発されましたが結局実用化に至らなかったものと聞いていましたが松浦さんが形にしたのですね。素晴らしいです。
機械はLUMEX Advance-25といいます。カタログには金型だけでなく金属床やインプラントも掲載しています。歯科や医療分野にも焦点を当てています。問題は加工時間です。
上のサンプルは光造形に7時間30分切削加工に18時間30分かかっているそうです。
見事な精度です。金型屋にしてみれば当たり前でしょうか。
レニショーのスキャナーです。歯科用のプロセラフォルテにそっくりです。
ケン・オクヤマの一品モノの車です。